春点描
| 森 由美
こんにちは
シンライン事務担当の森です。
いよいよ4月に入りましたね。
新しい学校、新しい会社、新しい環境の中で
頑張っているみなさま、お疲れさまです。
俳句の季語に「花疲れ」というのがあります。
勇んで花見に出かけたはいいけれど、人込みでどっと疲れが出た
とでもいうところでしょうか。
花見に限らず、この時期はいろいろ気疲れすることが多いもの。
新しい友達、新しい住まい、
馴染むまでは疲れることも多いでしょうけれど
今を乗り切ればカラリと晴れた景色に出会えると信じて
一歩一歩進んで行きたいものです。
さて、4月第1週の日曜日、花見に行ってきました。
早朝の鹿の井は、寒かったこともあり人影はまばら。
ほぼ満開の桜を堪能しました。
次に訪れたのは、剣山の麓の忌部神社。
つるぎ町の案内パンフレットを見て、行ってみようということになりました。
剣山に向けて山道を登って行く途中、「吉良の桜」の看板が。
細い九十九折れの急勾配の道でしたが、苦もなく到着。
ガードマンさんが出るほどの盛況には、少しびっくり。
普段は静かであろう山里に、突如として現れた人の群れが目指すのは
樹齢約430年のエドヒガン。
天然記念物なんですって。
すごい大木です。
山間の集落の至る所に多種多様な桜が植えられていて、
桃源郷もかくやという眺めにうっとり。
花の色も、白に近いものから濃いピンクまでさまざまで、
それはもう見事でした。
しばらく散策したあと、
後ろ髪を引かれる思いで下山。
一気に標高を下げると同時に気分も仙人の境地から世俗の欲へ(汗)
吉野川の土手で土筆を採るという仕儀に相成りました。
何十年振りかの土筆採りにテンションは爆上がり!
適当なところで切り上げて、家に帰ってから下処理を。
ハカマを取り除き、長すぎる茎は短くし、
たっぷりのお湯を沸かして30秒~1分ほど茹でて水に晒します。
水に浸けた状態で一晩置いてアクを抜き、
みりんと醤油で炒め煮に。
少しほろ苦い、春の一品が出来ました。
忙しい毎日ですが、
少し足を止めて季節の移ろいを感じてみませんか?
今まで気づかなかった何かがあなたを待っているかもしれませんよ。